便利で使いやすいと人気のリングノート、キングジム「テフレーヌ リングノートA4 / スタイルB5」の違いを徹底比較して使い心地をレビューしました!
実際使ってみると「リングノート」と「スタイル」は類似シリーズですがセット内容や微妙に違う点があったんです。また、自作できるのかやシステム手帳への改造口コミまで網羅しています♪
実際のサイズや表紙の折り返しができるかなど細かい部分まで確かめました。使ってみて即リピートした文具大好きな私が、テフレーヌの生の感想を写真とともにご紹介します!
キングジム テフレーヌのリングノートA4/B5を購入レビュー!
さっそく、キングジム テフレーヌのリングノートA4/B5を購入レビューしていきます!仕事でメモを取る時用にとA4リングノートを探していたら、書きやすいと口コミで評判のテフレーヌを発見したんです。
最初「ノートはどれも大差無い」と思っていましたが、テフレーヌはとっても便利で即追加でB5も購入しました!
実は、この2つはライン違いで「A4はリングノートシリーズ」「B5はスタイルシリーズ」なんです。
A4の「リングノートシリーズ」は全10色で柄はありません。サイズは「A5ハンディ・A4・A5・B5」があります。日常使いからビジネスまで幅広く使える感じです。
B5の「スタイルシリーズ」は全6柄で、サイズは「A5・B5」があります。どちらかというとカジュアルな感じで学生さんも使いやすいイメージです。
上記のように2つのシリーズには、色の種類・サイズバリエーションに違いがあります。
また、他に「背表紙が分厚いバインダー」「表紙が不透明なビズ」「2重リングのダブルリングノート」のシリーズもあります。
どちらも本体を曲げると柔らかくしなりました。一般的なファイルの硬さと同じくらいです!
表紙は薄く透けるタイプですが扉紙があるため中が見えてしまうことはありません。
基本スペックを以下にまとめてみました!
リングノート | スタイル | |
---|---|---|
色数 | 10色 | 6柄 |
サイズバリエーション | ハンディ・A4・A5・B5 | A5・B5 |
リフィル対応 | ◯(A4 30穴) | ◯(B5 26穴) |
ルーズリーフ収納枚数 | 30枚 | 30枚 |
テフレーヌはスリム!A4/B5のサイズ・重さ比較!
テフレーヌの実際のサイズと重さを測ってみました!A4は約縦30.4×横22.2cm、B5は約縦26.4×19.4cmです。
一般的なリンクノートと同じくらいかなと思います。
そして、厚さはスリムタイプになっていて、どちらも約背表紙0.5×リング1.5cmでした。
ファイル本体のみの状態で重さを測るとA4約78g・B5約43gとなり軽い感じです。Mサイズ卵1個が約50gなのでほとんど変わりません。ルーズリーフをたくさん入れても重くないですよ!
2種類ともスリムで軽いという印象でした。金属金具が無いのでより軽量化されているんだなと思います。
テフレーヌのA4/B5の特徴を比較!
テフレーヌのA4/B5の共通特徴を以下にまとめました!
- リングが手に触れにくい
- リフィルOK
表紙の折り返しができる
このようになります!それぞれをより詳しくご紹介しますね。
テフレーヌはリングが手に触れにくい
テフレーヌのA4/B5の最大の特徴は「リングが手に触れにくい」ところです!リングがあるのは背表紙の両端だけなので腕に引っかからないようになっています。
上記写真のようにリングを気にせず書けるんです。買う前は「そんなの大したことない」と思っていましたが使うとその快適さに驚きました!
本体を上側から見ると上記写真のようになります。背表紙部分には芯が入っていますが書いている時は凸凹を感じず気になることはありません。
ただ、上下の隅っこを書く時だけは少し引っかかります。2〜3行だけなので気にはならないのですが、隅を書く時にリングの違和感を思い出しますね。
テフレーヌはリフィルOK!入れ方も簡単!
テフレーヌはリフィルOKでルーズリーフさえ購入すれば長く使えます。ちょっと変わった形のため複雑そうに見えますが入れ方も簡単です!
まずは、リング右側にある上下をつまみ押します。
次に右側を上下に押したまま、左側を横へ引くとリングが開くんです。そして、ルーズリーフを足したら元の状態へと左右を合わせて「カチッ」と音が鳴ったら完了ですよ。収納枚数はいずれも30枚でした!
使い方色々!テフレーヌは表紙の折り返しもできる!
そして、テフレーヌは表紙の折り返しもできます!立ちながら書き込む時やスペースをコンパクトにしたい時大変便利です。意外に折り返しできないタイプも多いので重宝します!
テフレーヌのA4とB5の最大の違い!
テフレーヌのA4リングノートとB5スタイルの最大の違いをレビューしますね。最も違う点は「スタイルシリーズにはA4ポケットが付属する」ところです。
上記写真のようにA4サイズの紙が入るポケットがあります。色の種類やサイズバリエーションも違いますがこのポケットが最大の違いです。
このポケットは開くことができ、横向きにしたA4サイズの紙がピッタリ入るようになっているんです!
紙は半分に折れますがヨレや汚れから守れます。
購入時は気付きませんでしたが自宅で開いてから気付きました!バラバラになりやすいレシートなんかを入れても良さそうです。
テフレーヌの自作は難しそう!
テフレーヌの自作は難しそうだなと思います。リングが両端にしかないのが特徴なので、ダブルリングノートの針金を切断したりすればできるかもしれません。
ですが、切断面が鋭利になり普通に使うには危ないです。
また、上記写真のように上下のリングを繋ぐ芯が入っています。この芯がなければノートが曲がってしまい使いづらくなりやすいです。あまり自作するのはおすすめできません。
とはいえ、自作が無理でもテフレーヌを賢く「改造」している人のTwitterもありましたので、ピックアップしておきますね!
実際にやってる人もいる!テフレーヌの改造口コミ!
目が覚めてしまったが隣室で友人が爆睡してるので静かに改造中。
ルーズリングでロルバーンをテフレーヌ化。 pic.twitter.com/jiWIas58EF— れおに (@reoni1010) March 14, 2020
上記のツイートの方は、どうやらおしゃれな文具ブランド「ロルバーン」のノートリング金具を外し、テフレーヌに入れ直したようです。
元々はリング金具のノートをルーズリーフのように変えられる、素敵な改造方法ですね!
表紙のラベルはシール印刷でやんす。
テフレーヌっていうリングノートの表紙をクラフト紙でプチ改造しました!
表と裏で色も違ったり! pic.twitter.com/F552IbvRiV— どくうつぎ (@DKutsugi) November 30, 2020
続いてこちらは、テフレーヌの表紙をクラフト用紙に改造しているようです。プラスチックではなく紙になることで印象がガラッと変わっています。
また、素材も硬いものに変更されているようなので、机が無い場所でもメモが取りやすそうです。
上記の方は、おしゃれ文具ブランドロルバーンのミニノートの金具を外し、テフレーヌのリング部分4個のみ入れ替えて使っていました。おそらく、テフレーヌの芯を折っているのでしょう。
こうすることで、ロルバーンの用紙ではない紙や余った紙もしまえるとのこと。この改造方法ならエコですし、使い勝手も良くなっています!
口コミを調べてみると色々な改造をしている人がいました。違う用紙を入れてたり表紙を変更したりと、手軽に改造をする場合が多いようです。
リフィルが入れられるため改造の幅が広いようですね。私もやりたくなってきてしまいました!(笑)
テフレーヌはどこで売ってる?通販の価格を徹底比較!
Amazon | 楽天 | Yahoo! | |
---|---|---|---|
A4 リングノート | 483円 (送料無料) | 479円 (送料290円) | 865円 (送料無料) |
B5 スタイル | 485円 (送料無料) | 814円 (送料無料) | 814円 (送料無料) |
※価格は送料込みで、執筆時点のものです。
テフレーヌはどこで売ってるのか、通販3社の参考価格とともに徹底比較してみました!最も安いのはAmazonで、A4リングノート・B5スタイルどちらも最安です。
どうしても楽天とYahoo!は、送料がかさんでいる印象でした。でも、ショップによっては、買い合わせによって送料無料になるとAmazonより安い場合もあります。
そのため、価格を比較するなら、複数のショップを見るのがおすすめです。
仕事用・授業用ノートにおすすめ!テフレーヌ徹底レビューまとめ!
このように、テフレーヌは仕事用や授業用として十分に使えるのはもちろん、細かい悩みを解決してくれる便利なアイテムでした。私が学生だった数十年前に使っていたノートとは別格の使い心地で感動です。
日記やちょっとした日常のメモなど、色々な使い方ができると思います。また、リフィルが入れられますし、改造をすれば自分好みのノートに変えることもできるんです。
ノートは「書ければ何でも良いや」と思っていましたが、この使い心地は病みつきになりました。ぜひ、あなたのノート選びの参考にしてください。