寝起きの白湯から夕食後のお茶の時間まで、夏でも冬でも1日中お湯が必須の我が家。そんな我が家の必需品が「サーモス保温卓上ポット」です。
朝起きてお湯を沸かしてポットに入れておけば、丸1日熱々の温度をキープ。お茶やコーヒーを飲む度にお湯を沸かさなくていいのでとっても楽チンです。
お湯を沸かす回数が減るので電気代やガス代の節約にもなりますね!
もちろん保温だけでなく保冷力も◎。大きな氷もばっちり入る広口設計で、夏はキンキンに冷えた麦茶が長時間楽しめます。
今回はそんな我が家のお気に入り「サーモス ステンレスポット(1.5L)TTB-1500」を詳しくレビューしていきます。従来品や他社人気品との比較もしていますよ!
サーモスの保温卓上ポット TTB-1500の良かった点・良くなかった点
まずはこの商品の良かったところ、よくなかったところをまとめています。参考にしてみてくださいね!
- 保温・保冷力が抜群
- すみずみまで洗いやすく衛生的
- 容量が大きいのにコンパクト
- 倒してもこぼれない
- 持ちやすく注ぎやすい
- 交換部品が別売りしているのでパーツを紛失・破損しても安心
良くなかった点
- 大人の男性だとボトル内部まで手を入れるのは厳しい
- 1.5L満タンにすると片手で注ぐのはやや難
- 分解したフタを戻すのに慣れるまで手間取る
サーモスの卓上ポットの良い点は、やはり保温性能がすごいことです。朝に沸かしたてのお湯を入れると、夕方になってもかなり温度の高い状態を維持できています。
置く場所にもよりますが、翌朝も白湯を飲むのに丁度よいくらいの温かさがキープできているのも驚きです。
サーモスの公式サイトには「保温効力:72度以上(10時間)・保冷効力:10度以下(10時間) 」との記載があります。
作りがシンプルなので隅々まで洗いやすいのもポイント。入口が広いので手を入れて底までしっかり洗えます。
フタも分解できるので汚れやすいパッキンをはじめ、飲み物が通る流路までしっかり洗えるのでかなり衛生的です。
お湯やお水しか入れないなら別ですが、夏場は麦茶などを入れるのでここまでしっかり洗えるのは本当に助かりますね。
それでは、早速サーモス 保温卓上ポット「TTB-1500」の詳細をレビューしていきます!
サーモス 保温卓上ポット TTB-1500の口コミレビュー!
容量は1.5Lです。邪魔にならないシンプルなデザインがいいですね。
昨年、型番違いの1Lポット(THV-1001)を購入してそちらもまだまだ現役ですが、もう一つ大きいのが欲しくなり今回1.5Lの本製品を購入しました!
そのときの記事はこちらから見れますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
サイズは上記画像の通りです。ちなみにこのTTBシリーズには「1L・1.5L・2L」の3サイズがあり、それぞれの寸法は以下のとおりです。
- 1L・・・19×12.5×18cm/0.6kg
- 1.5L・・・19×12.5×22.5cm/0.6kg
- 2L・・・19×12.5×27cm/0.7kg
幅と奥行は同じで高さのみが異なるようですね。2Lと迷ったのですが「満タンにしたらさすがに片手で注ぐのは厳しそう」と考え1.5Lを購入しました。
現物を見たとき思ったよりスリムでコンパクトだったので「これなら2Lにすればよかったかな」と思いましたが、満タンにしてみたらやはり1.5Lでもけっこうな重量だったので私にはこれで正解でした。
フタを取ってみるとやはり広口ですね。電気ケトルからのお湯も注ぎやすいです。
スポンジを持った手もすっぽり入る広さです。ちなみに夫の手は入りませんでした。大人の男性だと中まで手を入れて洗うというのは厳しそうです。
フタ部分を分解してみました。毎日のお手入れはここまでの分解でよしとしてます。
もっとよく洗いたい時やお茶などを入れたときは、パッキンを外してここまで分解します。
昨年購入した「THVシリーズ」の部品にはバネ等の小さなパーツもいくつかあり、紛失や破損の心配がありました。
今回購入した「TTBシリーズ」は中栓の仕組みがよりシンプルになったので、パッキンを除けば大きな部品だけになっていたのもよかったです。
失くしてしまうリスクも減りますし、組み立てもだいぶ楽になりました!なにより飲み物が通る流路までストレスなく簡単に洗えるのはかなりポイントが高いですね。
分解・再組み立ての仕方は取扱説明書に丁寧に書いてあります。
動画による解説もあるので安心です!
パッキンまで分解したものを再組み立てするには慣れるまでちょっと手間取りますが、コツさえ掴んでしまえばそこまで煩わしくはないです。
ちなみに中栓が壊れたり部品を紛失してしまった場合も大丈夫。中栓単体でも販売しています。
持ち手も握りやすく、注ぐときはレバーを押すだけ。ワンタッチで安定して注ぐことができます。
以前のモデルではお湯を注ぐとき、お湯が少し周りに飛び散ることがありました。この商品は注ぎ口が本体からフタの方にモデルチェンジしたせいなのか、飛び散りは全くなくなりました。
レバーを押さなければ傾けても中身は出てきません。
もちろん倒してもこぼれません。なので家の中だけでなくレジャーやアウトドアにももってこいだと思います!
サーモスを象印・タイガー人気商品と比較してみました!
今回この商品を購入するにあたって比較検討した商品がいくつかあります。共にAmazonの売れ筋ランキングで上位にあった「タイガー PWO-A120」と「象印 SH-HC15」です。
とんな点に注目して比較したか、表にしてみました!
比較表 | サーモス TTB-1500 | タイガー PWO-A120 | 象印 SH-HC15 |
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イメージ画像 | |||
Amazon売れ筋ランキング (2022年12月現在) | 1位 | 2位 | 3位 |
容量 | 1.5L | 1.6L | 1.5L |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 19×12.5×22.5cm | 13.0×16.6×24.5 | 13×16.5×24.5 |
重さ | 0.6kg | 0.76kg | 0.8kg |
価格 | 3,091円 | 3,136円 | 3,455円 |
広口 | 7cm | 7.5cm | 6.5cm |
フタが分解洗浄できるか | できる | できる | できる |
保温効力(10時間) | 72℃以上 | 71℃以上 | 73℃以上 |
保冷効力(10時間) | 10℃以下 | 9℃以下 | 8℃以下 |
保温効力や保冷効力に目立った差もなく、迷いに迷ったのですが最終的には「軽さ」と「フタの分解のしやすさ」が決め手になりました。
3商品ともフタの分解洗浄は可能だったのですが、サーモスが一番シンプルで且つしっかり内部まで洗える構造になっていると感じました。
あとは高さが他よりも2cm小さいから「圧迫感が少なそう」とか、「安定感があって倒れにくそうな形」だったとかもですね。
タイガーのポットはデザインが北欧テイストで色や形も好みだったのですが、長く使うならやっぱり「飽きの来ないシンプルなデザイン」がいいかなとも考えました。
安く買えるのはAmazon?楽天?サーモス ステンレスポット TTB-1500の価格を比較!
価格表 | Amazon | 楽天 | Yahoo! |
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イメージ画像 | |||
価格 | 3,091円 | 3,008円 | 3,170円 |
送料について | ※ 送料は会員特典や発送地域により異なるため、あえて記載しておりません。 |
どこで購入するのが一番安いのか、大手通販3社の価格を調査してみました。その結果、最も安いのは楽天でした。
ですが、送料を含めるとAmazonやYahoo!の方が安いショップもありました。購入を検討する際は、複数のショップを確認するのがおすすめです。
サーモス 保温卓上ポットの口コミをチェック!
我が家の愛用品「サーモス 保温卓上ポット」。評判はどうでしょうか?チェックしてみました!
「中に入れた飲み物が温かいまま」「隅々まで洗える」など、その性能の高さに対する評価が非常に高い製品だなと感じました!
「こんなに便利ならもっと早く買えばよかった!」なんて声も多く見られましたね。
また大容量の割にコンパクトで持ち運びしやすいことや倒れてもこぼれないといった点から、外仕事やアウトドアでの利用が多いのも印象的でした。
お子さんの部活動や少年野球の付き添い時に利用しているといった声がとても多かったです!
夏でも冬でも家の中でも外でも、幅広く活躍できる商品だと改めて感じました!
サーモス ステンレスポットによくある質問!
- Qどんな飲み物を入れても大丈夫ですか?
- A
ドライアイス・炭酸飲料・お茶の葉・果肉・牛乳・乳製品・果汁はNGです。
- ドライアイス・炭酸飲料・・・内圧が上がり、中せんが開かなくなる・飛び出す・飲み物が噴き出す恐れ
- お茶の葉・果肉・・・注ぎ口や隙間に詰まって漏れの原因になりやけどの危険性
- 牛乳・乳製品・果汁・・・腐敗などによりガスが発生したり飲み物の変質の原因に
- Qサーモスの保温ポットの寿命は?
- A
使用頻度や扱い方にもよりますが、経験上2、3年でパッキンがまずだめになります。素材が硬くなるのか劣化するのか密着度が弱まってる感じです。
そうなると保温力が低くなってしまいますが、パッキンや中栓を交換することで保温力は持ち直します。そこからまた1、2年で本体の方も劣化、体感的にはだいたいトータル5年くらいが寿命かなという体感です。
サーモス 保温卓上ポット TTB-1500のまとめ!
サーモスの保温卓上ポット「 TTB-1500」は保温・保冷効果に非常に優れたポットです。
- コーヒーなどを入れる際に毎回お湯を沸かすのが面倒
- 長時間、温度をキープできるポットがほしい
- 電気代・ガス代を節約したい
- アウトドアで温かい・冷たい飲み物を楽しみたい
- 洗いやすいポットを探している
こんなときはサーモスの保温ポットがおすすめです!「もっと早く買えばよかった」との声多数の人気アイテム。ポット選びに迷ったら参考にしてみてくださいね。