今回購入したのは、株式会社曙産業の「ホームベーカリースライサー PS-955」です。シンプルな使い心地で、お手入れもとっても簡単ですよ!
ホームベーカリースライサー PS-955の良かった点・良くなかった点
まずは実際に使ってみて、良かった点・良くなかった点を以下にまとめてみました。参考にしてみてください!
- 大きめのパンでも切れる
- ズレにくい
- 分解して洗える
- 日本製
良くなかった点
- 包丁が当たると音が鳴ってしまう
- パンくずが一部外に落ちてしまう
最も良かった点は、大きめのパンでも切れることです。パンを入れて切る部分のサイズは、約20×14.3cmなので山型の食パンでも入ります!
角形の食パン以外にも、丸型にした時にも使いやすいです。また本体裏面には滑り止めがついていて、ズレにくいのも良いなと思っています。
100%ズレないわけではありませんが、グラグラする感じはありません。刃物を使うものなので、安定感は重視したいですね!
そして本体が分解して洗えるのも、気に入っているポイントです。丸洗いできるので、直接パンが触れる部分も衛生的に使えますよ。
なぜこのホームベーカリースライサーを購入したかと言いますと、横に包丁を入れるタイプが欲しかったからなんです。パン用スライサーは、縦に包丁を入れるタイプが多いんですよ。
ですが私は縦にして切るとせっかく作ったパンを潰してしまいそうだなと思い、横にして切るタイプを探していました。そんな中で、曙産業のホームベーカリースライサーを選んだんです!
ちなみにホームベーカリー本体についても、以下の記事で紹介しています。こちらも併せてご覧になってみてくださいね!
実際にこのホームベーカリースライサーを使ってみると切りやすくて、サイズの変更も簡単でした。
とっても良かった点が多いアイテムですが、良くなかった点もあったんです!ここからは、使い方とともに本音のレビューをご紹介します。
曙産業のホームベーカリースライサーPS-955の使用レビュー!
それではホームベーカリースライサーPS-955の使用レビューをしていきますね!本体は長四角になっていて、上部が少し斜めになっています。
この傾斜があるので、パンが本体の上でずれにくくなっているんです。また重さをキッチン計りで計測すると、368gでした。プラスチックの割に、少し重い感じがします。
重い方が安定感が増すので、私は良い点のひとつだなと思っていますよ。
切りたいサイズを5段階から選ぶ
それではさっそく使う手順もご紹介します。まずは切りたいサイズを決定します。
サイズは5段階から選べて、プレートの位置によって調節できる仕組みです。◯cm(◯枚切り)と、2つの表示があるのが良心的ですね。
ちなみにプレートは、簡単に本体から引き抜くことができるので調節しやすいです。
またプレート奥側には溝があり、ズレるとうまく入らないようになっています。ズレたら、すぐにわかるように工夫されていますね!今回は「1cm(12枚切り)」にします。
さらにプレートの表面は、上下で質感が変えられています。なだらかな面とギザギザがある面の2つです。
2つの面はずれにくいパンの場合はなだらかな面、滑りやすい場合はギザギザがある面を使っていますよ。こんな、細かい部分にも配慮があるんです!次に昨日作った、黒糖パンを本体上部に置きます。
撮影のため見やすいように中央に黒糖パンを置きましたが、左下に寄せるようにするとより安定します。
パン切り包丁を上下に動かして切っていく
そしてパン切り包丁を、以下の写真の部分に挟み入れます。
パン切り包丁を水平にして、上下に動かして切っていきます。
そして良くない点でも挙げましたが、この時パン切り包丁が本体に当たると音が鳴ってしまいます。キーキー感のあるなんとも言えない音です。
パン切り包丁を引き抜いたら完成!
またプラスチックが削れてしまう可能性もあるので、注意して動かしましょう。端まで切り終わったら、ゆっくりパン切り包丁を引き抜き完成です!
このようにまっすぐ切れますよ。
切った後は、本体の内側にパンくずが落ちるようになっています。
ですが全てが本体に落ちるのではなく、パンくずの一部は外へ落ちてしまいます。良くなかった点でも触れましたが、パン切り包丁にくっついたクズが切っている途中で外へ落ちてしまうんです。
ですので周りに多少パンくずが落ちても良いよう、準備しておくのがおすすめですよ。
このように良い点ばかりではありませんが、サイズの調節方法もシンプルでわかりやすく扱いやすいです。私はとっても気に入っています。
ホームベーカリースライサーのお手入れ方法!
ホームベーカリースライサーのお手入れ方法についても解説しますね。基本的には全体を、食器と同じように洗えます。
パンはバターやオイルの油分があるため、ホームベーカリースライサーにベタつきが付着します。ですので毎回洗った方が良いでしょう。
まずは本体上部を外します。
次にプレートを引き出して、外しておきましょう。そして中間部分も外します。
これで全部の分解ができ、4つのパーツに分かれます!
続いて、それぞれを食器用洗剤とスポンジを使って洗います。
後は洗剤を水で流して、乾燥させればお手入れ完了です!隙間に水が残りやすいので、ご注意くださいね。
このように細かい使い勝手も考えられていて、扱いやすい魅力的なアイテムなんです。良くなかった点もありますが、良かった点がカバーして有り余ります!
ぜひあなたのホームベーカリースライサー選びの参考にしてください。