今回購入したのは、エレコムの「撮影背景シート(シャビーウッド・A3サイズ) DGA-BPA304」です。エレコムはリーズナブルな価格も魅力な、PC周辺機器メーカーですよ!
そんなエレコムから撮影背景シートが販売されていると聞いて使ってみたら、かなり便利で手放せないアイテムとなりました。とっても良かったので、詳しくレビューしていきますね!
エレコムの撮影背景シート(A3)DGA-BPA304の良かった点・良くなかった点
まずは実際に使ってみて、良かった点と良くなかった点を以下にまとめました。
- 良かった点
- どこでもおしゃれな背景にできる
- シートを2枚繋げられる
- 簡易レフ板が付属している
- 良くなかった点
- 水に弱い
- 保管が難しい
最も良かった点は、どこでもおしゃれな背景にできるところです。平らな面であれば使えるので、おしゃれな木目なので手軽に雰囲気のある撮影がしやすくなりました!
被写体の下に敷くだけなので、とっても簡単です。また反射しにくい素材なのも助かっています。
またシートを2枚を繋げられるのも、便利で良かった点です。3種類の木目が、それぞれ2枚ずつ入っているため繋げてシートサイズを大きくできます!なので大きめの被写体でも対応できるんですよ。
背景シートの1枚のサイズは42×29.7cmでA3と同じですが、繋げればおよそ倍くらいにもできるんです!
そして簡易レフ板が付属しているのも、気に入っているポイントです。簡易タイプなので、素人でも手軽に扱えます。
なぜエレコムの撮影背景シートを購入したかというと、SNSでおしゃれな写真をアップしたかったからです。
ですが自宅の環境ではオシャレとは程遠く、なかなか納得がいく撮影ができませんでした。
そこで背景用のシートがあることを知り、口コミで高評価のエレコムのアイテムを選んだんです。使ってみると大変便利で、手放せなくなりました!
ですが実際に使ってみないとわからない、良くなかった点も見つかったんです。ここからはアイテムの使い方や撮影比較とともに、良くなかった点も含めてレビューしますね!
使い方と撮影比較も!エレコムの撮影背景シート(A3)DGA-BPA304を徹底レビュー!
それでは使い方と写真の比較とともに、エレコムの撮影背景シートを徹底レビューしていきます!まず通販で購入して届いた時には、大きいカレンダーのような見た目でした。
パッケージは2Lペットボトルよりも大きいです。
セット内容
セット内容は以下の写真のとおりで、「背景シート3種類×各2枚」「簡易レフ板」「取り扱い説明書」の3つでした。
背景シート3種類×各2枚
今回購入したのは「シャビーウッド」という種類なので、白〜灰色系のフローリングのような柄です。ですが他に「ナチュラル」「モノトーン」「ストーン」など全8種類があり、お好みに合わせて選べます!
入っていた柄は、以下の写真にある3種類です。
シートサイズ
背景シート自体のサイズは42×29.7cmでA3と同じですが、他に21×29.7cmのA4と同じタイプもあります。質感としては厚紙に近い素材で、反射しにくいです。触り心地はさらっとしています。
裏面は白背景としても使える
ちなみにシートの裏面は白色です。少し表面の印刷色が移ってしまっている部分はありますが、私は白背景としても使っています。
簡易レフ板
簡易レフ板は真ん中に折り目が付いていて、折り曲げやすいです。こちらは背景シートとは違い、反射しやすいですね。
背景シートの基本的な使い方
続いて背景シートの使い方もご紹介します!基本的には床に背景シートを置き、その上に被写体を置くだけです。試しにコップとパンを撮影してみました。
下記の写真では横長の写真にするため、木目に合わせて2枚を繋いで大きいサイズにしています。
光源に対して向かい合わせに簡易レフ板を設置
そして簡易レフ板も設置しました。設置場所は、光源に対して向かい合わせにするのが良いそうです。光源と簡易レフ板の中間に被写体を置くと、全体を程よい明るさにしやすいということですね。
でも私の場合は自室だったため「太陽光」と「室内照明」など複数光源があり、レフ板による影が出てしまう場所もありました。ですので色々試してみて、美しく撮影できる位置を見つけるのが良さそうです。
効果を写真で比較!背景シートありとなしではどうなる?
次に効果を写真で比較するため、背景シートありとなしで撮影しました!
比較に使った写真は明るさ加工をしていませんが、文字入れや圧縮をしています。無加工とは多少違いがあると思うので、目安にしてくださいね。
背景シートなし
まずはシートなしの状態で撮影すると、上記の写真のようになりました。床に照明が反射している上に、パンに影が入って暗めになってしまいました。
背景シートあり(+簡易レフ板)
そして背景シート+簡易レフ板ありで撮影すると全体が明るくなり、心なしかパンも美味しそうです!照明の反射もなく、パンの影も薄いです。
プロの撮影とまではいきませんが、グッと良くなって嬉しいです!
簡易レフ板ありとなしも比較してみました!
ちなみに簡易レフ板ありと、なしでも比較してみました。
緑丸をしている部分が最も違いがあり、簡易レフ板を使うと影が薄くなったんです。正直最初は「ただの厚紙だな」と思っていましたが、効果がありました!
背景シートが濡れてしまった…
そうやってテンション上がりながら色々撮影していると、お皿に水が付いていたようで背景シートが濡れてしまったんです。
良くなかった点で挙げたように「水に弱い」ようで、ふやけてしまいました。でもすぐに気づいてティッシュで叩きながら拭いたためか、約20分後にはほどんと目立たないくらいに乾いたんです!
今回は水の量が少なかったことと、すぐに拭いたことで幸いにも跡に残りませんでした。ですがもっと多い量だったり気づくのが遅いと、背景シートとして使えなくなっていたかもしれません。
水が付いていそうなものを撮影する時は、十分に気をつけてくださいね!
撮影後、保管が難しいと気づく…
ひとしきり撮影を楽しんだ後、いざしまおうと思うと保管に困りました。折り曲げや汚れは厳禁ですし、元のビニールには戻しにくいです。良くなかった点でも触れたように「保管が難しい」と感じました。
対策①余っているダンボール板に挟み込む
そこで私は余っているダンボール板に、挟み込むことを思いついたんです!2枚のダンボール板をマスキングテープで貼り付け、背景シートや簡易レフ板を挟み込みました。
大きめのダンボール板があれば、簡単にできて折れ曲りや汚れから守ってくれます。
対策②壁を使って撮影したい時の台代わりにも
さらに壁を使って撮影したい時の、台代わりにもなってくれていますよ!(笑) しっかりしたものではありませんが、ひとまずはこれで使っていこうと思います。
撮影素人でもおしゃれな写真が撮れる!
このように撮影素人の私でも、おしゃれな写真が撮りやすくなり大満足です!大切に使って、SNSでも活用していきたいと思っています。
ぜひあなたの写真撮影を、より便利にする参考にしてくださいね。