水郷柳川の人気旅館!立花邸 御花に泊まったレビューをします!

※本サイトは広告が含まれています。

柳川と言えば、市内のお堀をどんこ舟で楽しめる川下り(お堀めぐり)が人気の福岡の観光地です。

そんな柳川の人気旅館ランキングで常連なのが、江戸から続く立花家の御屋敷「柳川藩主立花邸 料亭旅館 御花(おはな)」です。旅館を含む敷地全体が国指定名勝になっているんですよ。

そんな「御花」に宿泊してみたので、詳しく紹介しますね♪

柳川藩主立花邸 御花の良かった点・良くなかった点

まずは、良かった点と良くなかった点をまとめてみました。

    良かった点

  • 広大な敷地の中で静かに過ごせる
  • 和洋折衷の建物がすばらしい
  • 松濤園(庭園)が荘厳
  • 食事がおいしい(とくにウナギのせいろ蒸し)
  • 柳川名物「さげもん」も見ることができる
  • スタッフの接客がすばらしい
    良くなかった点

  • 温泉がない
  • 庭園は散策できない

立花邸 御花の良かった点はたくさんあります!

広大な敷地に和洋折衷のすばらしい建物、大海を模している庭園「松濤園」と見どころ満載の旅館です。

敷地全体が国の名勝に指定されているだけありますよ♪また、食事もおいしく、スタッフさんの接客もすばらしかったです。

敷地内に温泉がないのが残念ですが、柳川で静かにゆっくり過ごすならとってもおすすめの旅館です。

どうしても温泉に入りたいときには、徒歩5分のところにある「かんぽの宿」を無料で利用することもできますよ。

それでは、宿泊体験を詳しく紹介します♪

柳川藩主立花邸 御花を徹底レビュー!

「柳川藩主立花邸 御花」は江戸から続く立花家のお屋敷です。


(画像は公式HPからお借りしています)

敷地面積は7,000坪!明治時代の伯爵邸や庭園がそのまま残っています。

洋館と和館が並んでいる和洋折衷式。ドラマや映画の撮影に使われることも多いそうですよ。第9期竜王戦で羽生善治さんが対局した旅館としても知られています。

松濤園と大広間

日本庭園の松濤園!樹齢200年を超えるクロマツのほかに、中島や岩島が配置されていて、大海を表しているそうです。野鳥もたくさんいましたよ。

庭は散策することはできませんが、100畳の大広間からゆっくり楽しむことができます。

大広間の片側は日本庭園。

もう片側は洋館の庭を眺めることができます。

灯りがともされた夜の大広間も素敵です♪

夜11時まで解放されているので、お酒を飲みながらお庭を眺めることもできますよ。

鹿鳴館様式の洋館は当時のまま

金箔押桃形兜(きんぱくおしももなりかぶと)が飾られた大広間横の廊下を渡っていくと、鹿鳴館様式の洋館につながっています。

洋館は迎賓館として建てられたそうですよ。

ランプシェイドなども、当時のものがそのまま残されています。

ソファやテーブル、カーペットも全て当時のもの!とっても素敵です。

立花邸 御花は結婚式の会場としても人気だそうです。

自宅の立花邸を旅館にした伯爵令嬢 立花文子さんの結婚式の写真もありました。

有明海の珍味もいただけるお食事

評判通り、御花の食事は本当においしかったです♪有明海で採れる珍味「いそぎんちゃく(ワケ)」も初めて頂きました。

写真の黒いものは柳川名物「むつごろう」!エイリアンのような見た目が少し怖かったですが、甘露煮になっていておいしかったです。

柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」は絶品でした!御花では、敷地内のお堀に舟を浮かべて朝食やスイーツを頂くこともできますよ♪

柳川名物 さげもんも楽しめる

御花の和館の一角には、柳川のひな祭りの名物「さげもん」が飾られています。

ひな祭りの時期にしか見られないと思っていたので、旅館で見ることができてラッキーでした♪

立花家に代々受け継がれているひな人形も見ることができますよ。

柳川 御花に宿泊した人の口コミをチェック!

旅館「御花」に宿泊した人の口コミをTwitterから集めてみました。

https://twitter.com/mow0122/status/1466997433565847558?s=20&t=rg61aZBj7kambHafYUo31A
https://twitter.com/shinon2912/status/1360946316960886787?s=20&t=rg61aZBj7kambHafYUo31A

川下りにも便利な柳川藩主立花邸 御花

御花は川下りがすぐにできる旅館です。敷地の至るところにお堀が張り巡らされているので、すぐに舟に乗ることができるんですよ。

今回は柳川市内を広く川下りしてみたかったので「内堀コース」という全長約4.5km(約70分)のコースにしてみました。


(画像は公式HPからお借りしています)

「松月乗船場」から「御花」が終点のコースです。川下りの手続きも当日に旅館のスタッフさんが全て行ってくれたので楽でした。乗船場へも無料で送迎してもらえます。

市内の至るところに「どんこ舟」があります。柳川には約70人の船頭さんがいるそうですよ。

水面や揺れる柳もとってもキレイでした。船頭さんのお話や歌も楽しめます♪

狭くて低い橋の下もくぐっていきます。

こちらは御花の外堀です。後ろに見える橋は、御花の東庭園にかかっている「出逢い橋」です。

このように御花は、柳川観光に便利な旅館です。旅館自体が観光スポットにもなっているので、柳川へ旅行するときにはぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

洋館や松濤園・立花家史料館などは宿泊しなくても楽しめますよ♪

タイトルとURLをコピーしました