毛筆文字が書ける万年筆ふでDEまんねんを口コミレビュー!サイズ・カートリッジの使い方・書き方を徹底ご紹介!

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筆で書いた文字が必要なシーンって、意外に多くありますよね。年賀状・祝儀袋・熨斗など日常的ではないものの、筆で書いた文字が望ましい時はあるものです。

でも、筆ペンや毛筆は慣れていないと文字が崩れてしまったり、掠れてしまったりする場合もあります。そうなれば、新たに年賀状や祝儀袋を用意しなくてはなりません。

そんな時に便利なのが、セーラー万年筆の「ふでDEまんねん」です!万年筆でありながら、まるで毛筆のような文字が書ける便利なアイテムですよ。25年以上のロングセラーアイテムで、実際に使って感動しました。

そこで今回は、ふでDEまんねんのサイズ・カートリッジの使い方とともに、書き方や最安店舗まで徹底的にご紹介します!

毛筆風の書き味!セーラー万年筆のふでDEまんねん(40度)を購入レビュー!

それでは、セーラー万年筆のふでDEまんねん(40度)をレビューしますね。通販で購入したところ、袋に入れられた状態で届きました。ちなみに、メイドインジャパンです!

ふでDEまんねん最大の特徴は、書く線の太さを変えられて毛筆風の文字が書けることにあります。その仕組みが「ペン先の折れ曲がった角度」です。

さらに、角度は40度55度の2種類があり、書き心地が違います。今回は40度のパールホワイトを購入しました!


画像出典:セーラー万年筆 公式サイト

カラーは上記写真のように5色あります。この色の中の緑(若竹)だけが55度で、他は40度となります。どれも落ち着いた色でお仕事にも使いやすいでしょう。

さっそく袋から取り出して、全体を撮影してみました。見た目はツルッとした一般的な万年筆と変わらない感じで、クリップはありません。キャップに転がり防止のステッパーはあるので、机から落ちにくいです。

以前は、胴軸中央に「ふでDEまんねん」とロゴが入っていましたが、2021年頃からなくなっています。

キャップは、インクが乾燥しにくいスクリュータイプで、キュッと止まる感じも心地よいです。違和感ありません。

ペン先は、セーラー万年筆のロゴマークが刻印されていて、思いのほか高級感があります。素材はステンレスの金メッキです。線の太さが変わる万年筆ですが、小さくMF(中細)の表記もありました。

写真右側のように、先が完全に折れ曲がっていて不思議なフォルムです。でも、なぜかとっても使い心地が良くて、かすれもほとんど出ません!次の項目では、サイズや重さをご紹介します。

ふでDEまんねんのサイズと重さ!

ふでDEまんねんのサイズは長さ約16.8×直径1.5cmでした。

上記写真のように、他の一般的なサイズと比べると頭ひとつ抜き出ます。ロングタイプのひょろっとした雰囲気なので、毛筆用の筆をイメージしているのかもしれません。

キャップを尻軸に付けると約19cmとなります。あまりこのように使う人はいないかもしれませんが、重さのバランスを変えたい場合には良いでしょう。

ふでDEまんねんの重さは、カートリッジ1個を装着した状態で約13gです。ロングタイプなのに軽量で、長時間の筆記でも疲れにくいと思います。

ふでDEまんねんにはインクカートリッジ2個が付属!

ふでDEまんねんにはインクカートリッジ2個が付属しているんです!2個も付属するなんて、太っ腹な感じがします。

インクカートリッジは2個とも胴軸に入っていたため、1個予備として収納しておけますよ。持ち歩く機会が多いなら、嬉しいポイントです!

セーラー万年筆 ふでDEまんねんのインクカートリッジの互換性は?

セーラー万年筆の万年筆は、独自のもので他メーカーやヨーロッパ規格のインクカートリッジは使えません。
私は、付属のものとは別にセーラー万年筆のインクを購入しておきました。

また、カートリッジ・コンバータ両用式です。なので、セーラー万年筆のコンバータは使用できますよ。

ふでDEまんねんの使い方は?インクの入れ方解説!

ふでDEまんねんの使い方・インクの入れ方を解説します!袋の裏面に、使用方法が書かれているので迷うことはないでしょう。ですので、ここでは簡単にインクの入れ方をご紹介していきます!

まずは首軸を回して、胴軸から取り外しましょう。

次に、インクカートリッジの矢印を確認し、首軸にまっすぐ差し込んで取り付けてください。グッと押し込みます。

1分程度ペン先を下側に向け、インクが出てきたら装着完了です!とっても簡単で、手を汚さずに装着できます。

ふでDEまんねんの書き心地!

ふでDEまんねんの書き心地は、サラサラと滑る感覚がとっても良い感じです!胴軸も太すぎず、手に馴染みます。

価格も手頃だし特殊ペン先ということもあって、書き心地は期待していませんでした。でも、私が今まで使った万年筆の中でダントツの滑らかさです。

また、肝心のふで文字も、とめ・はね・はらいがスムーズに書けます!万年筆のはずですが、まるで毛筆で書いている感覚になりました。

不思議な感じですが、ボールペンのようにふで文字が書けます。まさに、看板に偽り無しの万年筆だなと思いました!

難しい?ふでDEまんねんの書き方3種類をご紹介!

ふでDEまんねんの書き方3種類もご紹介します!ふでDEまんねんの書き方をざっくり分けると「太書き」「細書き」「極細書き」の3種類です。

上記写真のように胴軸を「寝かせると太書き」「立てると細書き」になり「ひっくり返すと極細書き」へと変化します。

太さが変わること自体が難しいとも言われていますが、慣れるまでは確かに難しいです。(笑) 使いこなすまでは、少し時間が必要だなと思いました。

試しに「太書き」「細書き」「極細書き」の3種類で書き比べてみました!1本の万年筆で書いたとは思えない程、違いが出せます。

カリグラファーやイラストにおすすめ!ふでDEまんねんは太さを変えながら書ける!

ふでDEまんねんは、カリグラファーやイラストにも向いていて書きながら線の太さを変えられるんです!

私もまだ練習中ですが、同軸を寝かせたり立たせたりしながら書くと線の太さが確かに変わります。そのため、幅広い表現ができて便利です。

ふでDEまんねんの口コミを集めました!

ふでDEまんねんを実際に使っている人の口コミを、主にTwitterから集めました。色んな使い方をしている人がいましたよ!

色んな角度で試し書きしたくなるものです。お気持ちわかります!(笑)

色んな線が書けるのが楽しい。まさしく私も同じ意見です!文字を書くのがとっても楽しくなりました。

ふでDEまんねんで年賀状を作成されている方もいます。可愛いトラのイラストですが、文字の雰囲気もとっても素敵です。

ふでDEまんねんでイラストを描いている方もいました。線を自由に書けて楽しそうです。

x.com

最後の方は難しいとのことですが、キレイで整列された字が素敵ですね。難しくても楽しいのは、ふでDEまんねんだからこその魅力だなと思います。

全体的に良い口コミが多く、良くない評価はほとんどありませんでした。変わった万年筆だからこそ、その人の使い道にフィットするのかもしれません。

ふでDEまんねんの「プロフィット」「レクル」とは!


画像出典:セーラー万年筆 公式サイト

ふでDEまんねんの「プロフィット」「レクル」についてもご紹介します。「プロフィット」と「レクル」は万年筆のシリーズ名で、その一部商品にふでDEまんねんのペン先がついているタイプがあるのです。

上記写真は「レクルふでDEまんねん万年筆」で、セーラー万年筆の公式ショップで数量限定販売されています。
「プロフィット ふでDEまんねん」は通販や文房具店で販売されていますよ。

通常ふでDEまんねんの色・サイズが気になる場合は、プロフィットやレクルを検討しても良いでしょう。

限定やスケルトンもある!アンコーラのふでDEまんねんとは!

アンコーラとは東京 銀座にある文具店で、おしゃれなアイテムがたくさんあります。万年筆をパーツごとにカスタマイズして自分だけの1本を作ったり、インクをブレンドしたりもできるんです。

そんなアンコーラには、カスタマイズパーツの一つにふでDEまんねんの大先があります。上記のツイートをされた方も、オリジナルのスケルトンふでDEまんねんを作られたようです。

ふでDEまんねんが安いのはどこ?通販店舗を徹底比較!

Amazon楽天Yahoo!
891円
(送料無料)
737円
(送料290円)
1,040円
(送料無料)

※価格は執筆時点のものです。

ふでDEまんねんが安いのはどこか、通販店舗を徹底比較しました。一番安いのはAmazonです!送料込みで1,000円以下になるので圧倒的でした。色違い・角度違いでの購入もしやすいです。

楽天は、合わせ買いだとAmazonより安くなる可能性もあります。他の買い物があるか、何本購入するかを決めてからショップを見るのが良さそうです。

年賀状にもおすすめ!セーラー万年筆のふでDEまんねん口コミまとめ!

ふでDEまんねんは、毛筆風に書けるだけではなく、かすれにくく使いやすいアイテムでした。私はすでに普段使い用にしていて、以前までの万年筆はしまおうかと思っている程です。(笑)

年賀状やお手紙から、普段のメモまで全てふでDEまんねんを使っています。ちょっと変わっているだけに、好みは分かれるかもしれません。でも、書き味の良さや使い勝手の広さは、他の万年筆にはない魅力があります。

自分用としてはもちろん、文房具好きな人へのプレゼントとしても良いでしょう。職場で使っていたら、話題になることうけあいです。ぜひ、毛筆風の書き心地が気になったら手に取ってみてください。

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