サラサラ書ける!モダンなCaran d’Ache(カランダッシュ)万年筆を使用レビュー!

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今回ご紹介するのは、Caran d’Ache(カランダッシュ)の「849万年筆 M(中字)(0840-001)」です。カランダッシュはスイスの100年以上もの歴史ある文具ブランドですよ!

そんな、老舗ブランドの定番商品849シリーズの万年筆に一目惚れし使い心地も良かったのでレビューします。

歴史あるブランドだからこそ父の日のプレゼントにも良いでしょう!同じ849シリーズのボールペンのレビューもありますので、以下の記事も併せてご覧になってください。

カランダッシュの人気849ボールペンを徹底検証!使い心地をレビューします!
4年以上愛用しているカランダッシュの「849ボールペン」を紹介します。高級感があり、使い捨ての安いボールペンでは味わえないスムーズな書き心地で、大切に使いたくなる商品です。使い心地や特徴のレビューを含めて、芯交換の方法も説明しています。是非ボールペン選びの参考にしてください!

まずは、使ってみて良かった点・良くなかった点を以下にまとめてみました!

Caran d’Ache(カランダッシュ)849万年筆の良かった点・良くなかった点

    良かった点

  • 書き心地の良さ
  • 胴軸の六角形がフィットする
  • 全長約14cmのコンパクトサイズ
  • 程よい重さ
  • モダンなデザイン
    良くなかった点

  • キャップがカチッと留める嵌合式

上記のように良かった点が多くあり大切に使い続けています。それぞれをポイントごとにご紹介しますね!

最も良かったのは書き心地の良さです。ペン先はステンレススチールですが、するすると滑らかに紙の上を動いてくれます。とってもスムーズで長時間書く場合も疲れにくいです。

また、胴軸が六角形になっていて手にフィットするのも気に入っています。太めの鉛筆を持っているような感じで、重さのバランスも違和感無く持ちやすいです!

全長は約14cmとコンパクトで重さは約18gと程よいところも良い点となります。持ち運びもしやすく程よい重さがあることで安定して書けるんです。

モダンなデザインも見逃せないポイントとなります。曲線ではなく直線的なデザインで、パッと見では万年筆と思えないモダンな雰囲気がありますね。

なぜ、カランダッシュの849万年筆を購入したのかと言うとデザインに一目惚れしたためです。これまで万年筆は一応持っているもののあまり使う機会もなく興味もありませんでした。

ですが、ある日この万年筆を見て一目惚れし即購入したんです!実際に使うと見た目だけではなく実用面でも良い点がたくさんあって大切に使っています。

画像出典:https://rakuten.co.jp/

私はホワイトにしましたがカラーが豊富です。他にブラック・ブルー・イエロー・ピンクなど全7色ありました。

とは言っても良くなかった点もあったんです。ここからは849万年筆の特徴とともに、良くなかった点も含めて細かくご紹介しますね!

カランダッシュ 849万年筆のサイズ・重さ徹底レビュー!

それでは、849万年筆のサイズ・重さなどの特徴を徹底レビューしていきます!通販で購入し届いた時は箱に入っている状態でした。ビビットな赤いカラーが印象的です。

箱を開くと本体と取扱説明書が登場しました。梱包もおしゃれな感じで気分も高まります!

手に取ってみると表面はツルッとしたデザインで汚れがつきにくいです。実際、半年以上使用していますが目立つ汚れはありません。

サイズは約全長14×軸径1.1cmでした。主流となっている万年筆の全長は約15cmなので少し短めです。軸径も若干細めとなっています。

次に重さを測ってみると約18gでした。標準より軽めな方ですが、コンパクトサイズなのを考えるとバランスが良いと思います。

キャップ先の天冠にはカランダッシュのヘキサゴンマークがあり尾軸は鏡面になっていました。胴軸は六角形になっていて転がっていかないのも魅力です。

キャップと胴軸のどちらも六角形なので開閉すると角がズレます。(笑) 気になると合わせたくなりますが使用には全く支障がありません。

クリップ裏にはさりげなくカランダッシュのロゴが入っています。少し隠れているところもオシャレな雰囲気がありますね。

ペン先はステンレススチールで普段使いしやすいです。ペン先サイズはEF(極細)〜B(太字)の4種類があり今回はM(中字)にしました。

ちなみにキャップは尾軸に収納できるタイプです。使用中にキャップを紛失する心配もありません♪

気に留めておきたいのが「キャップはカチッと留める嵌合式」という点です。良くなかった点でも挙げましたがインクが乾きやすいタイプなので気になるポイントでした。

スクリュー式よりもサッと素早く書き出せるのは魅力ですが一長一短かなと思います。私の場合は半年以上週3〜4日使っていて、特に乾燥は感じていませんが気になる場合は注意してください。

本体スペックを以下にまとめますね。

  • スイスメイド
  • ペン先:ステンレススチール
  • ペン先サイズ:EF(極細)〜B(太字)
  • キャップ:クリック・イン式
  • カートリッジ・コンバーター両用

スペックだけ見ると普段使いしやすい手軽な万年筆という感じがしました。

カランダッシュ 849万年筆と無印良品の万年筆を比較!

カランダッシュ 849万年筆と無印良品の万年筆を比較してみます!それぞれのペン先サイズとインクは以下の通りです。

ペン先サイズインク
カランダッシュM(中字)カランダッシュ クロマティクスカートリッジ
(マグネティックブルー)
無印良品万年筆F(細字)ペリカン カートリッジインク
(ブルーブラック)

この状態で比較してみました!

上記写真のように、カランダッシュは海外製品なだけあって日本製より太い印象です。小さめの手帳だと少し文字が潰れるかもしれませんが色の雰囲気が出ていて滑りが良い感じでした。

無印良品万年筆も大好きですがかなり細い線です。インクがブルー系だと線が薄く感じられるかもしれません。
滑りはまずまずですがかなりお安いので相応かなと思います。

私はカランダッシュは普段のメモ取り用、無印万年筆は手帳用として使い分けるのが良いかなと思いました!
どちらも良さがありましたが、この使い分けに落ち着いています。

カランダッシュ 849万年筆のインク交換方法!

最後に849万年筆のインク交換方法についてもご紹介します!とっても簡単ですよ。849万年筆はカートリッジとコンバーター両用のタイプです。

今回は、上記写真にある同ブランドのクロマティクスカートリッジに交換をしたいと思います。国際規格ロングカートリッジにも対応しているため他のメーカーのも使用可です。

まずは胴軸を回して外します。

カートリッジを横へ引いて抜きます。この時インクが垂れたことはありませんが、一応汚れても大丈夫な場所で行うと無難です。

次に、新しいカートリッジを真っ直ぐ挿入しカチッと嵌め込めます。そして胴軸を同じ手順で戻しましょう。

1〜2分ほど下へ向けてインクが行き渡るのを待ちます。

インクが行き渡ったか紙に書いて確認してください。問題なくインクが出れば完了です!もし出が悪い場合はペン先をティッシュで拭うと解消しやすくなります。

このように、最初は一目惚れでしたが実用性もあって気に入っているんです。価格が高すぎないので気兼ねなく使えるのも私にとって良かった点でした!

また、インク交換がしやすいため最初に買う万年筆としても向いていると思います。ブラックやブルーなど落ち着いた色もあるので新社会人の方へプレゼントも良いですね。

すでに万年筆を持っている場合はサブとしても活躍するでしょう。ぜひ、あなたの万年筆選びの参考にしてください!

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